2009年06月19日
配達あかずきん―成風堂書店事件メモ
今日は、「配達あかずきん―成風堂書店事件メモ」を紹介します。
この物語は、主人公である書店員の杏子は、自分のことを 「特別な読書家ではない」と思っており
「活字中毒に当てはまら」ず、「雑多なジャンルに手を出し」 「読了するのは月に五冊」「本に関する好奇心は強く」 「一旦目を通したものはよく憶えている」と自己分析する。
登場人物に感情移入しにくいという声もありますが、本は好きだけれど 人前で堂々と「趣味は読書です」と言うのも憚られる程度の本好きの私は そういう杏子が好ましく思えます。
「ほどほどの」本好きはもちろんですが、 書店好きなら本屋の日常の件を読むだけでもわくわくするかも。 こと『パンダは囁く』に関しては、書店で本を選ぶのが好き、
もしくは本は買って自宅の書棚に並べてる という人ならではの楽しみがあるかもしれません。
私も読書が好きだけど、人前では秘密にしておきたいですね。
- by hisas
- at 16:59